春こそ集中ケア!頭皮は春が一番ダメージを受けている!?
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気温が上がり過ごしやすい日が多くなってきました。
そんな春は、頭皮ケアを一番重点的に行ってほしい季節です。
なぜ春に頭皮ケアをした方がいいのかは、主に以下の理由があります。
・冬に蓄積した乾燥によるダメージ
・季節風によって運ばれる埃や花粉
・紫外線量の増加
・気温上昇による汗、皮脂の増加
・気温変化に伴う自律神経の乱れ
頭皮のトラブルはフケやニオイの発生だけでなく、健康な髪を育むことができなくなるため抜け毛の原因にもなりかねません。
今回は春にぜひやってほしい頭皮ケアの方法をご紹介します。
シャンプーによる頭皮ケア
シャンプーで分泌が増加した皮脂や汗、埃や花粉をしっかり落とすことで頭皮トラブルを防ぎます。
ただし、春の頭皮は冬の乾燥によるダメージや増加した紫外線によるダメージを蓄積していることが多く、刺激に対して敏感になっています。
そのため、とにかく汚れを落とそうとゴシゴシ洗ってしまうと逆効果となってしまいます。
シャンプーによる刺激を減らすにはシャンプーで洗っている時間をなるべく短くしないといけません。
そこでシャンプー前にブラッシングやシャワーによるすすぎを重点的に行ってください。
ブラッシングは頭皮にたまった角質を落とすことができます。
また、シャンプー前のすすぎをしっかりと行うことで髪や頭皮の汚れの7~8割落とすことができるといわれています。
すすぎの目安は2~3分。
少し長いかなと感じるぐらいがちょうどいい時間です。
シャワーの水圧がしっかりと頭皮にも届くようすすぎを行うことで汚れを落とすだけでなく、マッサージ効果も得られ一石二鳥です。
しっかりとすすぎをした後はいつも通りシャンプーをするのですが、泡立ちの良さに気が付くと思います。
泡立ちがいいためシャンプーの量も時間も短く済み、結果頭皮への刺激を最小限に抑えながら汚れもしっかりと落とすことができます。
意外と効果あり!窓ガラスで紫外線対策
外に出ている間は帽子などが頭皮への紫外線対策となりますが、実は室内にいる間も紫外線は入ってきているんです。
特に天気が良く換気するためと窓を開けていると紫外線もそのまま入ってきている状態に。
その紫外線ですが、窓ガラスである程度防げます。
紫外線は可視光線と違い、窓ガラスの透過率が低く、最近増えてきている二重ガラスの場合ほとんど透過することができません。
天気のいい日こそ窓を開けて空気を入れ替えたくなりますが、特に日が当たっている間は窓を閉め、日が傾き陰になってから窓は開けるようにしてください。
自律神経の乱れは生活のリズムから。春こそ生活のリズムをしっかりと!
春は気温の変化から自律神経が乱れやすく、その影響は頭皮にも及びます。
自律神経が乱れていると頭皮がより敏感になり、少しの刺激でもかゆみなどのトラブルを招きます。
そこで、自律神経の乱れを抑える方法ですが、一番いいといわれているのが生活のリズム改善と睡眠時間をしっかりと取ることです。
理想的な成人の睡眠時間は7時間といわれています。
なるべくその睡眠時間に近づけるようにしましょう。
また、髪の成長は睡眠中が最も活発になるため、健康な髪を育むためにも睡眠は重要になります。
今回は春の頭皮ケアをご紹介しました。
頭皮ケアをすることで春に感じることが増えてくる頭皮のかゆみなどを予防することができるようになります。
もし、すでに頭皮トラブルを感じている方は今でも遅くないので是非実践してみてください。
また、詳しく頭皮ケア方法を知りたい方は、ぜひ店舗スタッフまでご相談ください。
頭皮の状態を確認したうえで、一人ひとりに合ったケア方法をご紹介します。